みどりいろの通信

カタクリの群生 ~ 春の妖精

スプリング・エフェメラル(春の妖精)のひとつであるカタクリの花が咲き出しました。カタクリ(片栗)学名: Erythronium japonicumユリ科カタクリ属に属する多年草。英名 Katakuri Dogtooth violet  、 ...
みどりいろの通信

コブシ(辛夷)の花が咲く

この花が咲き出すと、本当に春がやって来たのを感じます。宮澤賢治はこの花を「マグノリアの木」と呼び、童話の中でも美しく取り上げています。コブシ(辛夷)学名: Magnolia kobus英名 : kobus magnolia, kobushi...
プレシオスの鎖を解く

日本が生まれた日

昨日大雪になった関東地方は雪解けの爽やかな朝を迎えました。今日は祝日で「建国記念の日」。いろいろと考えさせられる日です。久しぶりに、文豪みにゃざわは詩を書きました。その前に、いつものように宮沢賢治の作品をひとつ紹介します。宮澤賢治「ペンネン...
あっと・らんだむ実験室

竹炭を作りました

我が家の裏庭に篠竹が生い茂り、そうこうするうちに強い勢いで背丈も高く伸びて、椿や金木犀、欅などの樹木を覆い隠すようになってしまいました。篠竹に覆われる庭樹木が篠竹により日が当たらなくなり、枯れる枝も出てきたことから、気合いを入れて篠竹を伐採...
みどりいろの通信

花梅のかをり

春に花を咲かせる樹木のほとんどは、開花する前年の夏から秋までに蕾(つぼみ)を作ります。梅の蕾は7月下旬ころに作られます。このときに作られる蕾は冬の寒さに耐えるためにつくられる越冬芽の中に包み込まれて春を待つのです。またときめかす花梅のかをり...
プレシオスの鎖を解く

「立春大吉」 ~統合のおまじない~

新しい年のはじまり2023年2月4日。 今年も「立春」を迎えました。月の満ち欠けでひと月を決める旧暦では「立春」の日が一年の始まりとされました。冬の間に蓄えた力が寸分の狂いもなく整うという大切な日です。「立春大吉」左右対称で表から見ても裏か...
プレシオスの鎖を解く

「節分」~私たちの『魂』の中には「鬼」がいる

私たちの魂の中には鬼が存在する。その鬼をやっつけるのではなく、鍛錬で自分の中に宿しながら成長していく。善と悪という比較やジャッジを豆まきのように手放して次のステージへと大きく飛躍する道。それが日本人のDNAに引き継がれてきた大和魂であり大調和なのです。
みどりいろの通信

新春ぼたん展~華やかな冬牡丹

学名:Paeonia suffruticosa 英名:Peony別名:富貴草、、富貴花、百花王、花王、花神、花中の王、百花の王、天香国色、 名取草、深見草、二十日草(廿日草)、忘れ草、鎧草、ぼうたん、ぼうたんぐさ、等々多数の別名がある。原産...
ミネラルノート

りんどうの花は「天河石」と「硅孔雀石」

宮沢賢治の童話『十力の金剛石』では、雨や草花などの森羅万象がさまざまな鉱物や宝石となって光彩を放ちます。
ミネラルノート

カムパネルラの持つ、黒曜石でできた銀河の地図

宮澤賢治の童話『銀河鉄道の夜』に登場する「黒曜石」、クリスタル名は「オブシディアン」と呼ばれます。カンパネルラが持つ銀河の地図はこのオブシディアンでできていました。